職場の人間関係 / 読了目安:3分
症状:「そんなつもりじゃなかった」で終わらされるモヤモヤ
会議で心無い言い方をされた。後で「そんなつもりじゃなかった」と言われた。それだけで、なぜかこっちが悪者みたいな空気になる。「気にしすぎだよ」
「そんな深い意味ないから」——そう言われるたびに、モヤモヤを飲み込む練習ばかりが上手くなっていきます。
傷ついたのは自分なのに、いつのまにか「許してあげる側」にされている。この感覚、身に覚えがある人は少なくないはずです。
おばちゃんの見立て:意図と、傷つきは別の話です
はっきり言います。「そんなつもりじゃなかった」は、相手の意図の説明でしかありません。あなたの感情を取り消す魔法の言葉じゃないんです。
悪意がなかったことと、あなたが傷ついた事実がなかったことは、イコールじゃありません。この2つを同じ天秤に乗せて「悪気ないんだから、もう気にし
ないであげなよ」と言ってくる人がいますが、それは優しさじゃなくて、あなたに我慢させているだけです。
つもりがあろうとなかろうと、あなたが傷ついた事実は変わりません。そこは、誰にも取り消させなくていいところです。
処方:今日からできる3つのこと
①「意図」と「傷つき」を、別々に扱う
「悪気はなかったんだろうな」と「でも傷ついた」は、両方同時に本当のことです。どちらかを消す必要はありません。
②反論じゃなく、事実だけを伝えてみる
「そんなつもりじゃなかった」に対しては、「そうなんだね。でも、あの言い方で傷ついたよ」で十分です。相手を責める必要はなく、事実を置いておくだけ
でいいんです。
③引きずる自分を責めない
その一言が何日も頭から離れないのは、あなたが弱いからじゃありません。ちゃんと真剣に人と向き合っている証拠です。時間がかかっていい話です。
お守りの一言
そんなつもりじゃなかった」を、鵜呑みにしなくていい。あなたの傷ついた気持ちのほうを、まず信じてあげてください。
今日はここまで。「あの一言、いまだに引きずってるのは自分がおかしいのかな」を根っこから一緒に紐解きたい時は、個別相談でいつでも聞かせてくださ
い。